|
|
|
|
|
|
|
|
[YKR-member1866] 2018年10月8日会員ML
■薬経連スプリングフォーラム&総会2019 品川プリンスホテル 平成31年2月17日(日)■
遅くなってしまいましたが、先月の地震被害に続き、先週の台風24号でも被害に遭われた会員の方々には心よりお見舞いを申し上げます。
物理的被害は防ぎようがなかったかもしれませんが、どちらも「停電」による業務の停滞が大きかったようですね。
最近の台風は昔より”恐ろしい!”被害をもたらしておりますので、停電に対しては今からでも真剣に対策を講じておいた方が良さそうです。
さて、来年の薬経連スプリングフォーラム&総会2019ですが、2月17日(日)にいつもの品川プリンスホテルにて開催いたします。
先月末に、中山元薬剤管理官の後任の田宮憲一新薬剤管理官にご挨拶に伺った際、スプリングフォーラムの講師をお願いいたしましたところご快諾いただけました。
田宮管理官は医薬・生活衛生局の医薬情報室長時代に健康サポート薬局を主導した方で、患者のための薬局ビジョンにも関わっておられますので、薬剤管理官のポストに就て
これからどこに力点をおいて動かれるのか注目したいところでございます。
今回は他の企画も満載ですので、今からスケジュールにチェックお願いいたします。
厚労大臣も新しくなりましたが、根本匠新厚生労働相は、2040年を見据えた一つの動きとして、厚労省に「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」を設置し、5日初会合を開きました。
https://www.asahi.com/articles/ASLB55SJCLB5ULBJ01M.html
この記事の中にはありませんが、医師の長時間労働に対する負担軽減、働き方改革という視点から医政局の中では「薬局利用の呼び掛け」が出てくるかもしれないという報道もありました。
もちろんそれは待っていたのでは何も起こらず、私たちが望み、動いて期待に応える機能を発揮して初めて・・・という話であります。
このような動きをガッチリとキャッチアップして、想像力を発揮してその動きに呼応した提案&アクションを起こす!というのがタイムリーな動きなのだと思います。
想像力を膨らませるという意味では、本庶佑氏のノーベル医学生理学賞からも上記の流れとつながるアイデアが浮かびます。
それは今回の受賞で再び脚光を浴びているオプジーボについて、高価ではあるが有効である治療法に国民の期待が集まりました。
また今後そのような医薬品が続々と登場してくる事もわかっております。
となると限りある公費の分配をどのように行うべきか?今まで公費で給付されていた医薬品について見直す必要が出てくるのではないか?
ではどのように??・・・ここがイマジネーションの膨らませ所です。
私たちの職能は待っているだけでは広がる事はありません。
戦略的に獲得していく野心が必要です!
私たちは今、厳しい逆風にさらされている現状ではありますが、私には遠く微かに青空が見えております!
ただ果たして業界としてその方向に舵を切れるかどうか・・・そこが問題です。
【P.S.1.】
「未来の薬局が倒産!」という記事が飛び込んでまいりました。
https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20181005_01.html
https://www.m3.com/news/general/633816?portalId=mailmag&mmp=MD181008&dcf_doctor=false&mc.l=333738923
何とも縁起の悪いタイトルですが^^;、あの「お薬カウンター」で話題になった薬局ですね。
余裕のない資金繰りが問題とありますが、とても対岸の火事とは思えません。
私たちも改めて経営の足元をしっかりと固めてじっくりと前に進むことにしましょう。
【P.S.2.】
今、電子薬歴の連携について模索しております。
会員の方で、グッドサイクル、またはユニケの電子薬歴をお使いの方は連絡をいただけますでしょうか。
直接私のメルアド、yamaroman@gmail.com にご連絡をいただけますと幸いです。 |
|
TOP |
|
|