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2025年 【年頭所感】 会長 山村真一
新年明けましておめでとうございます。
薬経連会員の皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、平素より
薬経連に格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は日本国、そして日本薬剤師会の選挙があり、リーダーが変わった年でもありました。ただいずれも
界内の様々な思惑が渦巻く中で1回の投票では決まらず決選投票までもつれ込んだ形で選ばれたものでしたので、
期待と不安が入り混じった中での船出となってしまいました。年が明けた2025年はその新リーダーの手腕が
試される年になりますので注目しておきましょう。
今年の薬経連は、AIが創造する第四次産業革命時代という新しい土俵の上で、今まで以上にその存在感を示し、
6月15日(日)に予定しております薬経連フォーラム2025にて、意識改革を促すような提言を行ってまいりたい
と思っております!
以下に新年を迎えるにあたり、薬経連会長としてこれからの薬局業界についての所感をまとめてみましたので
ご覧ください。
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2025年は、日本の医薬分業が新しい目標に向かって、本質的な転換期を迎える年として大変重要な一年になること
でしょう。
本年はいよいよ団塊の世代が後期高齢者となって日本は超高齢化社会へと突入することになります。
わが国ではこれから地域完結型の医療へ進んでいく中で、地域薬局の役割も見直され、在宅医療への対応、
多職種連携、そして地域の公衆衛生面での貢献など、薬局はより重要な役割を担っていくことが期待されます。
そのためには医薬分業の形も、従来の処方箋調剤中心の業務から、地域住民の健康を支える包括的なサービス
提供インフラへと変化していくことが求められますので、今後益々薬剤師の裁量や薬局機能の拡大を視野に
入れた変転が必要になっていくことになります。
そのような環境変化の下、昨年は保険調剤市場の足元で起こっている業界勢力図の大きな変化が表面化し、市場
では20店舗以上のグループ薬局が約半分を占めるようになり、ドラッグストアチェーン、商社、投資ファンドの
影響力が強まってきて、わが国の医薬分業の主導権が今後どうなるのか混迷を極めてきました。
一方でテクノロジーの進化は著しく、医療のデジタル化、電子処方箋、オンライン診療、オンライン服薬指導等は
静かに確実に広がりを見せてきており、中でも昨年からAI薬歴の現場実装が始まったことは、今後薬剤師の働き方
改革にも大きな影響をもたらす変化になることでしょう。またそれは薬局、そして医療を利用する患者や国民の
ライフスタイルの変化も意味しますので、医療へのアクセスの仕方の変化、薬局の存在価値、そして医薬分業の
意味ですらも再考しなくてはならない時がきたようです。
地域社会において、薬局はなくてはならない存在であるべきですが、薬局・薬剤師を取り巻く環境は年々厳しさを
増し、特に近年は処方箋に依存した薬局経営に限界が見え始めてきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の
流行時に得た経験を踏まえ、これから薬局が目指すべき方向は、マスクや消毒薬の販売、検査キットやOTC医薬品の
提供、自宅療養者等への医薬品提供、ワクチンの集団接種への協力、そして何より薬局で抗原検査やPCR検査を
実施した経験を活かし、薬局が地域における公衆衛生に必要なインフラであることを示し、薬局の社会的存在意義を
高め、医薬分業の本質的な転換を図ることではないでしょうか。
以上のような想いを込めて2025年はわが国の医薬分業が新たな章を始める挑戦的な年にしたいものです。
本年が薬経連会員の皆さまにとって、更なる飛躍の年となり良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
(2025年じほうPNB 年頭所感改)
【薬経連スプリングフォーラム2022】ご報告
こちらから
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